水やり・置き場所・冬越し・剪定・短日処理(色戻し)まで、この1本で完全マスター!
ポインセチアは「冬の赤い植物」として人気ですが、実は育て方のポイントさえ押さえれば、
初心者でも翌年も楽しめる長寿植物 です。
とはいえ、油断すると
葉が落ちる 色が薄くなる 冬に枯れる など、トラブルが起きやすいのも事実。
この記事では、園芸のプロ目線で 最初に知るべきポイントだけ を噛み砕いて解説します。
難しい専門用語なしで、すぐ実践できる内容にしています。
目次
ポインセチアの基本情報 置き場所(光・温度) 水やりのコツ 冬越しの方法 春〜夏の管理 剪定のタイミングと方法 短日処理(色戻し)のやり方 よくあるトラブルと解決法
1. ポインセチアの基本情報
トウダイグサ科ユーフォルビア属 原産:メキシコ 花に見える部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉 寒さにとても弱い(10℃以下でダメージ)
まずここを押さえましょう:
👉 寒さ・過湿・日照不足に弱い植物
これを守るだけで「長持ち度」が劇的に変わります。
2. 置き場所(光・温度)
🌞 明るくて暖かい場所が基本
理想環境
室温:15〜25℃ 明るい窓際(レースカーテン越し) 直射日光はOK(ただし真夏は遮光)
❌ やってはいけない置き場所
冷気が入る窓際の足元 エアコンの風が当たる位置 暗い部屋 ベランダ放置(冬は絶対NG)
ポイント:
👉 10℃を切ると葉落ちが始まるため、夜の冷え込みに要注意。
3. 水やりのコツ
ポインセチアの水やりは、観葉植物の中でも少し難しめ。
ただし以下の1点を守ればOK:
👉 土が乾いてからたっぷり与える(受け皿の水は捨てる)
判断基準
表土が乾く → さらに1〜2日待つ 鉢を持ち上げて軽くなっていたら水やり
冬は特に根腐れしやすいので
👉 水やり頻度は少なめ
が正解です。
4. 冬越しの方法(最重要)
ポインセチア最大の山場が「冬越し」。
ここさえクリアすれば“翌年も赤くできるルート”が見えます。
冬越しの3原則
10℃以下にしない 水やりは控えめ(月2〜3回) 冷気・隙間風から守る
特に注意:
👉 帰宅後に部屋が冷え切っている家ほど枯れやすい
対策:
夜は暖かい部屋へ移動 発泡スチロールシートを鉢の下に敷く カーテンと窓の間には置かない
5. 春〜夏の管理
冬を越えたら一気に丈夫になります。
春(3〜4月)
伸びすぎた枝を軽く切り戻す 肥料をスタート(置き肥 or 液肥)
夏(5〜8月)
最も成長する季節 日当たりの良い場所でOK 水切れしやすいので注意
👉 夏にしっかり育てると、秋の色戻りが成功しやすくなる
6. 剪定のタイミングと方法(翌年も育てる人向け)
剪定時期:
👉 4〜6月がベスト
目的:
株をコンパクトにする 新しい芽を出させる 秋の着色を揃えやすくする
切る位置:
👉 葉がついている節の上でカット
(節の下で切ると芽が出にくいのでNG)
7. 短日処理(色戻し)のやり方
秋に再び赤くするには「短日(たんじつ)処理」が必要です。
これは“1日の明るい時間を人工的に短くする”作業のこと。
開始時期
👉 9月下旬〜10月上旬
やり方(超簡単版)
毎日 18:00〜朝8:00まで ダンボールをかぶせて完全に暗くする 昼はしっかり日光を当てる 6〜8週間続ける
注意:
ダンボールの隙間から光が漏れないように 室内灯もNG(光が当たると着色が止まる)
8. よくあるトラブルと解決法
❌ 葉が落ちる
原因:寒さ・水のあげすぎ
対策:10℃以上をキープ・水やり間隔を空ける
❌ 苞が赤くならない
原因:短日処理の光漏れ
対策:光漏れチェック・時間固定
❌ 茶色く枯れる
原因:根腐れ
対策:土の乾燥を徹底、受け皿の水を捨てる
まとめ
ポインセチアは
明るい場所 水やり控えめ 寒さ対策 秋の短日処理 この4つを押さえるだけで、翌年も美しい赤を楽しめる植物です。
初心者でも「コツさえ掴めば長持ち」するので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください!
